きみの背中 と 赤い顔
6月16日、2年ぶりのジョギング大会 in 竹の子幼稚園。
過去2年の雨天中止を吹き飛ばすほど、天気の良い日だった。
年長さんのきみは 長い距離と坂道多い観音山コース。
勢い良く走りだすお友達に 動揺しながらも
次第に勢いをます きみの 走りを
僕は後ろから、わくわくしながら見て走った。
途中、疲れたきみは お茶を一口飲んでは走り
を繰り返しながら休憩地点へ。
そこで もらったのが きみの手作りうちわ。
この日のために書いて作ったとか。
僕の顔 と ラーメン?らしい。
うちわを仰ぎながら走る僕とは対照的に
その真剣な顔つきに 僕はなぜか 動揺するわけで・・
僕が竹の子幼稚園に通っていた頃も
ジョギング大会的なものがあったのを覚えている。
なぜか1番になりたくて・・一所懸命に走ったような。
大きく走り出す君の後ろ姿 と 赤い顔 に
僕は ぼくを見た気がした。
「もう疲れた?」と聞く僕に
「まだ、ぜんぜん疲れてない」という赤い顔のきみ。
抜かれては抜かしを繰り返し、なんとかゴール。
顔に汗を沢山つけて きみは僕に自慢する。
「お父さん 疲れた? おれ まだぜんぜん疲れてない」
成長したきみを 大きく喜びたいと思えた瞬間だった。
数分後、お母さんと もうひとりの きみ がゴールイン。
汗をふき取り、すっきりした僕 とは対照的に
大半抱っこで お母さんグロッキー状態。
お母さん お疲れ様でした。
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