親子で50kmウォークへ挑戦。<前編>そこにはあの江戸時代があった(^0^)
「50kmなんて、そもそもなんで歩くの?」
そこに道があるから・・・
いやいや^0^
三浦太鼓店さん主催の50kmウオークに、参加しているからです^^
こんにちは、ボクつま。です(^-^)
ボク。ときみ。(上の子)が毎年参加させて頂き、今回で3回目。
なんと今年は、ボクつま。ともうひとりのきみ。が初参加!!
毎年、ボク。がきみ。(長男ね)と、過去2年参加して完歩した、あの50kmウオーク。
今年は、ボクつま。率いる(?) きみ。 と もうひとりのきみ。(下の子)の母子3名での参加です(^ー^)
不安はなかったのか??と問われれば、
ええ言わずと知れたこと。
勿論、 大いに不安でしたとも(><)
なにしろ、産後の体の変化や、子育て家事とお仕事に追われ、
ただでさえインドアなのに、運動なんてしたことありませんよ状態。
その上、私が歩けなくなったら、上の子は一人で歩くの?危ないよね~それ。
迷ったらどうする?変な敵が現れたら(?)などなど
しかも今年から、途中で時間制限があり
17時に最終ポイント通過できなければ、強制終了というルールが・・・
通過できる気がしない・・・(-0=ぼそっ)
そんなこんなで、当日朝は来た。
<夜明けの岡崎城に集合。気分は三河武士。>
本当は5時半受付なのに、ボク。が消防団練習に行くため、AM4時40に到着する私たち。
もちろん、一番乗り(^^)
岡崎城龍城神社にてご祈祷を受けて、
さあ、スタート!!!
ハイペースで滝山寺を目指すこどもたち・・・
最初から ばてる ボクつま。
「歩こう~歩こう~私は元気~歩くの大好き~♪」
と、もうひとりのきみ。が歌う
<10km地点の滝山寺の仁王門>
<滝山寺の裏のお山に分け入るコース>
まさに非日常の世界
神秘的な美しい緑とせせらぎ 山鳥と蛙の声
そこから出ると小さな田んぼに、野生の藤の花が満開
「うわーっすごおーいい!!来てよかったあ~~~>0<」
と心底、感慨にふける私。
が、ほどなく・・自然の厳しさを味わうことになる・・・
山=平坦ではない
それだけ・・・(-0-)
ええ、基本、徒歩の江戸時代の人なら当たり前のはなし
上り坂を延々と登る、登る、登る。。。。。。
上りきった先に、25km地点(折り返し地点)の柴田酒造さんがあるのです・・・
アーメン
●第一の難所 自然の坂道
そこでもうほぼグロッキー状態、の私を置いて二人で先に行くきみ。達。
母は、しかと成長を見届けました(0-0)パタリ
そして結果、三浦太鼓店5代目(御年62歳)の健脚についていったのは、きみ。(長男)のみ・・・
もうひとりのきみ。(下の子)は、私とふたり とぼとぼ坂を登ることに・・・
そして10時過ぎに皆から出だした言葉は
「あっつーーーーーーーいい!!(>0<;)」
●第2の難所 季節外れの暑さ(水分)
この日は、本当に暑かった!!
ボク。の忠告「道中はトイレがあんまりないから、水分は考えて飲め」
の禁を途中で破り、水分をがぶがぶ飲みすることに!!-0-
江戸の旅人は、歩きで、水分補給、天候、道のりを選ぶのも大変だったんだなあ~
「えーと、助さん、次の宿場はあ・・・」
みたいな、時代劇 「水戸黄門」の旅シーンを連想しつつ・・・^^
頼れる助さん、角さんとは違う、方向音痴極まりない私は、
皆様に頼り、聞きまくりなのです・・(ありがとうございました!!涙)
やっとのことで、たどり着いたお昼休憩(柴田酒造様)地点
おにぎり、水分、トイレ、美味しい冷たいお水・・・
まさに江戸の道中の茶屋のよう。
(甘酒、飲みたかったーー><残念)
(疲労困憊の為、写真ありません・・・ふがいない母を許せ><)
<炎天下、道は続くよ。どこまでも>
この地点で追いつけた三浦太鼓5代目と きみ。と、また出発!!
なんとなんと、ここからはえんえん下りロード!!
足が進んで軽やか~^^
と、みんなで楽しく歩いていたのですが、
な なんと、下っても下っても、また下る・・・
(行きの逆なわけ)
●第3の難所 魔の下り坂
「足が痛い。小指が・・・」と不吉なことを言い出す、もう一人のきみ。
実は、私も同じことを感じていた。
「下りは足に来る」
そんな常識も忘れていた、車中心の便利な現代社会・・・
遅れだす娘に付き添う私・・・
いつしか、先に見えていた三浦の5代目と、きみ。の影は消え・・・
「5代目、かたじけない。我が長男を何卒お頼み申す!」(ぐふっ)
と心中で祈るばかりに・・・(本当にありがとうございます!!)
この頃から(いやずっと)、リタイアしようか。。。と弱気との戦いが始まる
●第4の難所 いつ諦めるか(リタイアの誘惑)
もう無理かなあ。暑いしなあ。。
娘は動かないし・・・
足も痛いし
腰も背中も痛いし
年だし(ん?)
暑すぎるし
メイクもはげるし(んだんだ)
娘、また座ってるし・・・
・・・・・・
「無理しないで!いつでも迎えにきますから^^」
というスタッフさんの優しい声かけ・・・に
「そうしよっかなあ~~^0^」と思う私
人は弱い生き物です。
でも、何かが自分を鼓舞するのも事実。
「いや、どうせなら歩き通したい!!」
・・・・・
山道を越えて人里に出る
下り坂から逃れてほっとする反面、樹木がなく暑い(=。=;)
誰が木を切った~!!と、映画「もののけ姫」のおっこと主様ばりに(?)
悲しみながらも・・・歩く、歩く、歩く
隣を通りすぎる車をうらやんでみたり・・・
一緒に歩く下の子は、日陰の度に座り込み作戦を決行するし
「神よ。迷える私たちは17時までに約束の地(どこか分かってない中継点)にたどりつけますか??」
なーーんて思っていたら
神ならぬ神尾(ボク。)から電話が・・・(^0^
ボク。「消防の練習と会合終わった。今どこーー?」
ボクつま。「ん~わからん」
そんな会話が繰り返され・・・次第に現実味を帯びる、強制終了時間・・・
「 間に合わない??? 」
・・・・・・・・
まさかの後編に続く(^。^)
→to be continued・・・
BY ボクつま。
2018-04-25 16:14
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