社会科の授業・工房見学「印章の歴史や手彫り印章づくりについて」愛知県教育大学付属岡崎小学校 [はんこ職人が教える]
「手彫り印章ってなあに??」
こんにちは!ボクつま。です(^0^)
去る10月 愛知県教育大付属岡崎小学校にお招きを受けて
神尾印房のボク。が社会科の授業で出張講師に行って参りました。
はんこの歴史から手彫り印章作りのはなし・・・
事前の授業で伝統工芸やはんこの話を深めてきていた子どもたちなので質問もたくさん。
みんなどきどきわくわくではんこの話を聞いてくれました。
その数日後には社会科の見学として
神尾印房へ子どもたちがご来店。
小さなお店になんと5班に分けてタクシーで時差来店してちびっ子はんこ調査隊が来店
次から次に繰り出される質問の数々・・・
「はんこは全部で何個ありますか」
「なんではんこ屋さんになったんですか」
「おすすめのはんこは?」
「手彫り印章作りは大変なのになぜできるんですか??」
「わ~~~これ何?何??」
時差で取材されるので中には同じ質問もチラホラ
めげずに答えるボク。とボクつま。
(^0^)
はんこ調査隊の無限のパワーに圧倒されっぱなし
ボク。「じゃあ特別にはんこの仕上げるところを見せます」
はんこ調査隊の面々
「やったーーーー!!!早く早く!!」
「わ~~最高についてるなア!!ボクたちは!!」
^0^
「私、見えない!!」
「00ちゃん、こっちなら見えるよ、おいで!!」
(友情だなあ、うんうん)
かつて、はんこを手仕上げするところを見せて
ここまで盛り上がったことがあったか・・・
(いや、ない・・・)
ホリホリ・・・
ボク。「じゃあ、これを朱肉で捺してみようか?」
「やった=====!!!!!」
しかし、何人か捺している間に
次の班のタクシーが到着・・・
「やだーっまだ捺してないのに!!」
「やめてー帰りたくない」
「次の班、くるな===」
はんこってこんな人気なの???
実は、はんこは面白いのです。
はんこ自体も
朱肉も
それにまつわるケースでさえ
独特の日本文化
はんこ調査隊の興味はつきません。
とっても楽しそうに興味深そうにはんこについて調査してくれた子どもたち
日本にはこんな文化があり
それをはぐくみ守るひとがいて
それを使うひとがいます。
自分だけの名前を丁寧に彫り
美しい朱色で捺す
当店のお客様からいただいた多くの言葉にこんなものがあります
「もっと、このはんこを捺したいんですよね。時々なんてもったいなくて・・・」
子ども達の素直な感性がはんこの良さを
再認識させてくれました。
はんこ調査隊のみんな「ありがとうございました!!!」
こちらこそ。
BY ボクつま。
2022-11-24 23:15
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