朝日新聞に匠のゴミくじの件で掲載して頂きました(^-^)
「職人魂 ゴミくじに込め」 (朝日新聞2018.2.15付)
こんにちは、ボクつま。です(^0^)
<おかざき匠の会のゴミくじとボク。のこだわりも取材して頂きました。>
「端材(匠のゴミ)は職人のプライドの表れである」
・・・締めくくりの素敵な一文。(^0^)
取材してくださった記者さん、ありがとうございました。
今週末、2月24 ~25日東名高速岡崎サービスエリアにておかざき匠の会の体験があります。
ボク。も匠がちゃにも入れる使えないはんこの印材を使用したエコ箸置き作り体験を行ないます。
この機会にお待ちしております(^^)
BY ボクつま。
はんこ★あるある「はんこの彫り直しって、縁起悪いの??」(^。^;) [ハンコあるある]
今回のはんこ★あるある は・・・はんこの彫りなおし です。
業界では「改刻」(かいこく)と申します。改めて刻す、ということですね。
今、既に彫ってある印面を、摺って無くし、また彫りなおして、新しいはんこにする。
エコ!印材の再利用ですね。(^-^)
ちまたに、こんな噂があるそうです。
「はんこの彫り直しは、縁起が悪いからできないよ・・・」
「はんこは生涯一本で、彫り直しは駄目!新しく買う!」
等・・・諸説ございます。
一生涯、そのはんこを大事にし、その方の分身として役目を終える・・・
(^^)それも確かに考えの一つだと思います。
しかし、すごく綺麗で、使えなくなった はんこの印材
・・・・・
(>。<)mottainai!!(モッタイナイ!)
と思うのも事実。
< はんこの印材たち>
日々、はんこ職人として、はんこの印材と向き合い、自然の素材である
水牛の角、象牙(この2つが彫りなおしに適しています)
など希少な自然素材を、扱っているからこその、感謝の感情。
しかも、手で彫っているからこそ、昔の良い素材に触れて、時間を経てきた素材に
向き合いたい
昔の彫り師の仕事を確かめて、新たなハンコとして生かしたい、
単なる使い捨てのはんこ を作っていないからこそ、素材を大事にしたいのです。
ある日のお客様
「彫りなおし、出来るんですか?よかったーっ他のお店で彫りなおし受け付けは出来ない、
新品オーダーのみですって言われちゃって・・・
これ、母が昔 結構お金をかけて作ってくれた、はんこなんですよね。
でも結婚したら、苗字が違うから使えなくなってしまって・・・モッタイナイですよね!」
(^0^) はい、その通りです!と思います。
その方にその印への想い入れがあって、大事なものなら、生かすべき、と思います。
しかも、限りある自然の資源。生かしてあげたい、そう思います。
手彫りをしているはんこ屋だから分かること。
ボク。が印材を見て、確かめながら彫刻する、
そして、出来上がりは、少しだけ丈が短くなりますが、ほぼ新品と変わらないのです。(しかもちょっとお徳)
でも、手彫りの場合は勿論、あるお程度のお代金と作成時間がかかることは申し上げておきます(^-^)
手をかけるってそーいうことです^^
もちろん、美しさ、強さ、唯一無二性を、兼ね備えたはんこができますよ~
はんこ職人であるボク。にも聞いてみました。
ボクつま。「彫りなおしのいいところってどう思う?^。^」
ボク。「昔の素材のほうがいい素材があったから、今も大丈夫ならそのまま使えるところかな~
あと、はんことしての循環型社会への貢献にもなるよね~」
ふむふむ
ボク。「職人としては、以前、この印章を作った先人である職人さんとの、
時空を超えた対話 ができるところがいいよね~」
なっなるほど 時空・・・
ボク。「・・・で、その先輩に負けない気持ちで、仕事するんだよ」
と職人としてのやる気に満ちた回答が(^。^)帰ってきました。
*結論*
はんこの彫りなおしは、その方の想い次第。
・・・とさせて頂きます。(^0^)/
はんこ★あるある「はんこの彫り直しって、縁起悪いの??」でした。
スーパー中学生!!と中学校での消しゴムはんこ講座(^。^) [はんこ屋さんが教える消しゴムはんこ]
こんにちは、ボクつま。です(^-^)
「スーパー中学生!!」
誰がって?あの方です!
またまた、中学生棋士の 藤井聡太君 が、なんと四段から五段へ 昇段するという快挙達成^^
(中学生初の五段、年齢ではあのレジェンド棋士 ひふみん に継ぐ大記録とか!>0<しゅ、しゅごい!)
いやはや、ついこないだ、あの羽生さんが永世七冠 という栄誉に輝き、日本中が驚きと感動に包まれて
いたではごわはんか!
(大河ドラマ「西郷どん」みとりますよ~!我が家で流行 薩摩ことば!)
もう、もう、将棋界、ほんのこつ、熱いでごわす!!(だから、興奮しすぎっ><)
とか何とか、最近のボク。ときみ。(上の子)の神尾印房杯・・・は、ボク。が忙しく、
(2~3月は印章業界一番の繁忙期なのですね~っ)
なかなか開かれず、数日に一回の対局になってしまっているのです(当然、きみ。不満)
そんな中、最近のボク。は、地元中学校の岡崎市立南中学に、地域講師の会講師として
「消しゴムはんこ作りとはんこの話」講座を行ってまいりました。
あの藤井くんも中学生、でも地元の子だって、負けていません^-^
みんないきいき ハンコの話から、消しゴムはんこまで楽しんでくれたようでした。
こんな感想文集も頂けます^-^
「はんこのことは、何も知らなかったけど、想いをこめて作ってくれる手彫りはんこが、将来は欲しいと思いました。」
嬉しいです^0^
「消しゴムはんこが楽しすぎる」
良かった^^
「今までより、はんこに興味が出てきました」
うんうん。
「現代の中学生さん達のパワーに元気を貰いつつ、もの作りの良さを伝えていきます
昔、あの教室で、中学生だったボク。より」
そんなお返事をするように、日々手彫り印章を作るボク。
ある意味、未来の人たちへ、お手紙 を送り続けているような・・・。
毎年、講師としてお招きに預かっていて、
これからの中学生の皆さんの未来が楽しみなボク。と私。なのでした。
(あー 個人的には、西郷どん、楽しみ~^。^)
BY ボクつま。