「母校での出会い」 

先日、地域の講師としてボク。がお邪魔した母校、南中学校。

教室の「全力投球」の文字も眩しく、こちらも負けじと授業を。

はんこの話から始まり、 

お待ちかね?の消しゴムはんこを懸命に作る姿。

はしゃぐ笑顔。照れた笑顔。

あっという間に、終わりのチャイム。

お手伝いしてくれた、ある生徒さんに僕が言う。

「きみは、頭が良さそうだな!これから未来をしょって立つ君たちに、期待してるよ!」

しっかりした顔つきの生徒さんは言う。

「将来、大人になったら、神尾さんのとこで、手彫りはんこを彫ってもらいます!!」

と、さわやかな笑顔。

握手を交わし、学校を後にした。

「はんこは、大人として、自分で大きな決断をできる証でもある。まだ中学生のきみ達には馴染みがないと思うけど・・・」

そんなはんこの話を、聞いていてくれたのかな。

多感な時期の若い人たち、出会いに感謝。