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手彫りの準備 と きみの同窓会

印刀写真091003(2.JPG

印刀写真091003.JPG


印章の手彫にいろいろ準備が必要でして・・・

その内の一つに印刀(印章を彫る道具)を研いでおく必要がある。

前に友人がお店に来たとき ちょうど印刀研ぎをしていたら・・・

「道具って手で研ぐの?」「道具って自分で作るの?」と質問をされたことがありました。

その友人は 某ジュエリーショップのタガネ彫専門職人。 

その友人の話を聞くと 専用の研ぎ機械で研いでいるよう。

だから 手で印刀を握り、砥石にあてて研いでいる僕に興味をいだいたんだと思う。

この印刀作り 興味深いことに 職人によって角度や握り部分も異なる。

その職人の印材の彫角度、手の大きさ 彫る手法によって異なる。

だから 自分の彫りやすい角度を自分で決めて行くことが必要になるわけで・・・

その角度を見つける方法は とにかく 何度も彫ってみて自分の具合の良い角度を求めて行く。

きみがもし 印章職人になりたいと思った日がきたら 

印刀研ぎを大切に思って欲しい。暇があれば道具の手入れをして欲しい。

印刀研ぎが 早く、上手にできれば 仕事はしやすいし 何よりも気分がいい。

研ぎ面のキラキラを見ていると その切れ味を試したくなり、どんどん仕事がしたくなる。

多くの仕事をこなせば 何かと疑問や思うことが増えて 技術が上達していくと 僕 は思う。



 きみは 年に一度の吉村医院の同窓会に参加してきたみたいで・・ 今回は第九回だとか。

周りの男の子は やんちゃで走り回って 騒いでいたのに 

きみは お母さんの膝の上で 周りを指差して 「あっ あっ」って言ってたみたいで・・

人見知りなのか おとなしいのか・・ 家では いたずらっ子なのに。 

すごい数のお母さん達が子育話やらで ざわざわ。子供たちは 走り回っては遊ぶ光景は

出生率の低い日本には珍しい光景だろう。 

きみにたくさんの友達ができて 家に遊びにくることがあれば 

きみが自慢できるようなお父さんになりたいと思っています。 まだまだ 先の話だろうけど・・・
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